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2008年6月9日月曜日

利用者に愛される公園づくりは 住民参加で実現!!

オホーツク公園は、平成18年度に指定管理者制度に移行しましたが、私ども指定管理者は、住民参加によって利用者に喜んで利用いただける、利用者参加型の公園づくりに取り組んでいます

公園利用者の主な団体個人で、公園利用者協議会(会長:後藤田生子:網走市社会福祉協議会会長)を組織し、オホーツク公園生き物を育む森づくり委員会(委員長:鈴木悌司:農大教授)、パークゴルフ場運営委員会(委員長:須貝晃:友の会会長)を設置して、それぞれに事業活動を実施しています

今日は、この利用者協議会・各委員会のメンバーと、オホーツク農協青年部・農大植物資源保全学研究室(農大鈴木教授)・一般公募の市民と公園の設置者の網走土木現業所所長以下の職員に参加いただいて、散策路の整備・花壇への花の植栽が、公園内で実施されました



今年が3年目の、北方民族博物館への通路から入った天然林内の約1キロの散策路は、普段農作業で刈払機を使うことが多いJA青年部と、大学の実習で山林に入っても刈払機を余り使ったことのない学生さんが先生の指導で、利用者協議会のメンバーと総勢22名で熊笹刈りを実施



1年目は人数も少なく、時間がかかった熊笹刈も多人数の参加で予定よりも早く笹刈を終了、熊笹に覆われダニも多く人を寄せ付けなかった散策路は、まだパンプスでは無理ですが、年々歩きやすくなってきました

熊笹を刈ることによってダニも減り、永い眠りから目覚めたスプリングエフェメラル等の草木が足元に目立ち始めました、まだ自然界に眠っている植生が息づき虫や鳥が囀り、生き物を育む森となる日まで気長に手入れをしていく必要があります



キャンプ場のセンターロッジ周辺の花壇は、本地盤が重粘土の床土を入れ替えて花苗と肥料も全てインターファーム(日本ハムファイターズ関連企業)さんから提供いただいて、網走土木現業所所長以下職員と利用者協議会、大学の女子学生のボランテアで約4000本の苗を植栽、これで今年のキャンプ場にお越しのお客さんを迎える準備が完了

また、公園のボランテア団体とは別に、公園の正面ゲート(センターハウス・パークゴルフ場:入り口)の法面にNPOグリーンシーズ(理事長:高松勉)の皆さんがラベンダー畑の手入れを実施、メンバーは市会議員・市職員の現職とOB・漁業者・元造園業等15名で多彩な顔ぶれ



今年で10年を超えるボランテア活動を続けていただいていますが、この会はまさに勝手連的な活動が持ち味で、公園のイベント行事がなければ気付かなかった所、皆さんの活動で公園のシンボルの正面ゲート周辺の景観が保たれています、今後ともよろしくお願いします

本日当オホーツク公園の景観づくりや生き物を育む森づくりに、参加いただいた利用者の皆さんご協力大変有難うございました、今後とも住民参加による公園づくりにご協力をお願いします、お疲れ様でした

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