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自然いっぱい!体験いっぱい!感動いっぱい!

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2008年3月28日金曜日

春よ来い!来て!お願い!

道内の多くの地域で、記録的に早い積雪ゼロを更新しております。
しかし天都の「山」は今だ銀世界(?)です(左上のカメラでご確認願います)。
例年よりやや遅れたものの、本日早朝より「融雪材」を散布しました。
融雪剤は主成分の石灰が水分に触れることにより発熱し、雪の中にどんどん《ささり》円筒状になり、外気に触れる面積が増え融雪を促進します。
融雪剤散布作業
樹木の写真で、原理がご理解いただけると思います。
融雪作業2 融雪作業

本日の作業開始が早朝5時。
寝ぼけた状態での開始と思いきや、なぜかハイテンション?
作業合間の会話も何時もと違い妙に「高度」な会話。
例年より早い融雪が「温暖化」によるもののと、おきまりの結論に達したのですが、途中の会話が・・・。
「水温が10度も上がるなら分かるけど、0.1度ぐらい上がったくらいで・・・」という意見に「海が風呂だったら0.1度あげるだけでも、穏やかでないぞ」との答えで、全員納得。
専門家の解説より、非常にシンプルな解説です。
こんなメンバーが「芝生」の管理作業を行います。追々、このユニークなメンバーをご紹介します。

2008年3月26日水曜日

水ぬるむ池(テントランド・南駐車場の側で)

水ぬるむ池
テントランド南駐車場入口のそばに、大きな池があります。このオホーツク公園に降る雪や雨が、土のなかに浸透します。地下水のように土の中に溜まった水は、地下に埋められた有孔管(穴の開いたパイプ)で集められます。そして最後に、この池に注ぐのです。
公園のなかに池は二つあります。もう一つは森の遊戯広場のところです。もう少し暖かくなると、エゾアカカエルが現れて大合唱をするのです。そして産卵を始めます。いつも四月の中頃から下旬にかけて現れるのです。春が楽しみですね。

A photography place(撮影場所)

2008年3月21日金曜日

盛況だった今年の歩くスキーコースの利用者!! 来年に向けて種まき!

3月19日現在の歩くスキーコースの利用者は、1971名と昨年635名の約3倍の利用者、 利用者の声を聞くとコースの近くでスキーが借りられる、トイレ・休憩・着替えなどでセンターが利用できると好評に推移したシーズン
利用者 利用者 休憩スペースセンターロッジ内
雪が降れば、常に朝10時までにはコースを整備する体育館の職員の努力でコースは常にベストの状態、2月下旬の吹雪の後も朝10時からの中学校の授業のときは、スキー場で使っている大型の圧雪車を使ってのコース整備

健康づくりに熱心な利用者は、昨年は350キロを走破したが今年は470キロを走破したとのこと、これも雨が3月中旬まで降らなかったこともあるが、コースの下地が自衛隊の雪上訓練で足で踏み固めた効果、例年雪が飛ばされて一番先に舗装面が顔を出すS字のコースもまだ歩くのにはまったく心配ない路面状態

2008年3月19日水曜日

おめでとう 創部47年目の日本一 三洋電気ラグビー部!!

三洋ラグビー部VSサントリーラグビー部
三洋電機ラグビー部の当時の宮地監督が、網走に芝の素晴らしいグランドがあると評判を聞いて社会人ラグビーチームとして合宿にきたのが平成4年、今の社会人のトップリーグのチームでは一番最初、群馬の田舎のチームだけに大学卒の優秀な選手が獲得できないとこぼしてした時代

最初のころは、後に監督も努めたトンガ出身のラツウ選手の全盛期で、周りとの力が違いすぎて一人舞台、秩父宮ラグビー場で観戦した時に、奥さんの声がシーンとしたグランドに響き渡る、応援のコールがひときわ印象が強い

チームの合宿を応援に来た人との釣りのお付き合いが縁で、その後はもっぱら三洋電機の製品を愛用、今回日本一を争ったサントリーさんも合宿誘致に行くと、宿舎にサントリービールを扱っているところと、さすがに民間会社は営業が第一

暫く低迷が続いていたチームも、今年のジャパントップリーグのレギュラーシーズンは13戦全勝、プレーオフトーナメントでサントリーに10対14で惜敗、準優勝だっただけに同一カードの日本選手権での試合は まさに雪辱戦

前半は出足よく17対ゼロとリードしたが中盤以降で、サントリーに追い上げられて17対10のリードで前半を終了、 後半もつれるか心配したが、ラック・モールと集散が早く危なげなく、終わってみれば40対17と快勝

三洋電機ラグビー部は1960年の創部以来全国大会での単独優勝は初の快挙だが、ラグビー合宿のメッカと言われるようになった合宿地としては、ここ数年続いているトップリーグの優勝チームは夏合宿地が網走、チームが決まるたびに、美酒で乾杯する嬉しい時期である

2008年3月18日火曜日

トライアスリートの中西選手 北京めざして冬の北海道でトレーニング!!

外周路をランニング中 中西選手ランニング中 ランニング中
真知子選手 ワンちゃんとツーショット! 真知子選手の笑顔でポーズ
トライアスロン競技の中西真知子選手(所属:NTT西日本・NTT東日本:31歳)が、夏合宿は平成12年以来毎年恒例になっているが、北京五輪めざして冬の時期のトレーニングのため急遽来網

中西選手は、シドニーとアテネ五輪の日本代表選手、ランニングトレーニングに対するヒントを求めてのミニ合宿、トレーニング前の彼女の姿を画像で紹介するともに、
彼女が合宿期間中の忙しい合間をぬって寄せていただいた礼状を紹介します

北京オリンピック目指して
「フレーフレー中西」「フレーフレー中西」「フレーフレー中西」
…   …   以下礼状   …   …

2008年3月15日土曜日

テントランド 森のなかの日溜まり

森の中
テントランドの奥にある素材ゾーンで、一足早い春を見つけました。
暖かい陽射しに沢底の雪が融けて、小さな「せせらぎ」が流れています。
耳を澄ませると微かに水音が聞えます。すぐ側の水溜りには、緑の草も顔を覗かせていました。眩しい日の光が、雪の鏡に反射して目が痛いほどです。
すぐ近くで小鳥がさえずっています。しかし、姿は見えません。

風が出てきました。木々の梢が揺れて、枝先がこすれる音が聞えます。
ガサッと音がして「せせらぎ」の側の雪が崩れました。流れが堰きとめられ、みるみるうちに水嵩が増します。しばらく眺めていると、雪の堰は融けて崩れました。溜まった水は一気に流れて行きます。風で揺すられた柏の枝から、枯葉が一枚、ひらひらと舞い「せせらぎ」の上に乗りました。

流れに乗った枯葉は、間もなく「せせらぎ」が作った雪のトンネルのなかに消えて行きました。一足早い春、テントランド素材ゾーンの日溜まりの中で、見つけました。

春を待つ・森の遊戯広場

遊戯広場

雪が残りつつも、陽射しは少しづつ和らぎはじめました。
テントランドの木立ちに囲まれた、森の遊戯広場はまだ冬眠中。
でも近くの林から木を叩くドラミングが聞えます。赤ゲラが立ち枯れの木の中にいる、虫を捕るために幹を叩いているのでしょう。
雪の斜面にユキウサギの足跡が見えます。わかりますか?
森の中はとても静かです。真っ白な雪に太陽の光。とても眩しいよ。あと、もう少しで春がやって来るでしょう。待ちどおしいね。

風に吹かれて去る流氷と 海明け間近かなオホーツク海の美味!!

昨日まで流氷で覆われていたオホーツク海も、今朝からの強い南風で沖合いに流され、てんとらんどから見る視界には、あちこちに取り残された流氷がポツリポツリ点在するのみ、まだ知床半島の先端部から沖合いには流氷群が多く、風の向きで移動する流氷帯

帽子岩から二つ岩にかけての湾度になった沿岸部は、いもだんご村のライブカメラを見るとhttp://imodangomura.com/ 風の影響が少なくまだ流氷がびっしり取り残されている状態、春先に獲れる身のしまったバフンウニを獲る漁業者の操業風景は、これからの風物誌

流氷の動きは風任せ、今日に入ってから午前中は南よりの風が強く、今夜半からは北北西の風が弱く明日も東よりの風弱く、一度海岸線から離れた流氷は、ここ2・3日中の風向きで今年の海明けが決まりそう

海明けと同時に始まる、カニかご、釣りもののメンメ、春ニシンや岸に寄ってくるカジカの刺身、どれをとっても氷の下で身がしまっていて、オホーツク海ならではの美味、食通の人にとって堪えられない3月下旬から4月にかけての時期を狙うのも旅の醍醐味のひとつ

2008年3月11日火曜日

ボランテアの協力で無事に終了した 中学校の歩くスキーの授業!!

市内の中学校の体育の先生から、「歩くスキーの授業実施のため、歩くスキーセット2週間程度借りられないか」と問い合わせ、事情を聞くと校内に自分達でコースを作って、クラス単位で授業するとのこと

60セット(うちストックの利用可能数は40組)のうち、30数セットが必要とのこと、しかも日にちによってサイズが当然ばらばら、コース整備も吹雪いた後はスノーモービルで整備することは困難とあっては課題が山積

検討の結果、てんとらんどの歩くスキーコースの利用に決定、授業時間の前にはコースを確認して、吹雪が明けた朝は市内の住宅地では大雪の影響で道幅が狭く困っている時でも、市の体育館が大型の圧雪車を入れて授業開始までには整備が完了、学年5クラスの用具の貸し出しも日々子供の背丈に合わせたサイズを用意

2008年3月6日木曜日

テントランドは水墨画の世界

◎霧氷につつまれて


今日は二十四節気のひとつ啓蟄(けいちつ)です。土の中の虫たちも、そろそろ地上に顔をだす頃と、言われています。でも北海道では当てはまりません。それに節気は陰暦ですので、実際にはあとひと月後くらいになります。それも本州の近畿地方での話です。

朝、オホーツク公園に向いました。森の木々には霧氷の花が咲いていました。
センターハウスも街路灯も、霧氷につつまれて静かに眠っています。幸い曇り空で、陽の光りを浴びぬ霧氷は、溶けることなく幹や枝を飾ります。

墨絵ぼかしの風景は水墨画の世界へ誘(いざな)います。野鳥のさえずりも聞えず、森閑(しんかん)としていました。動物の足跡もなく、とても静かなひとときでした。

霧氷

春の嵐と 流氷の再接岸に観光業界のうれしい悲鳴!!

1月26日に接岸した流氷は、流氷祭りの期間の2月11日まで接岸、祭り終了と同時の2月12日に南西風に押されて、一旦は沖合い水平線まで流されて一部は知床半島を越えて根室海域に流出、今年の流氷の接岸はこれまでかとあきらめていたところ

2月23日~24日にかけて低気圧が襲来、23日夜お祝い事でホテル泊まり朝自宅に帰ると、南に面した我が家は玄関までの通路は雪が肩までの高さ、通路から入るのをあきらめて歩道から車庫まで人が一人通れるだけの幅を確保、車庫の裏口から玄関に辿り着くまで小一時間雪と格闘、今冬一番の春の嵐

北東の風向きの春の嵐で沖合いの流氷が2月25日に再び接岸、風の勢いが強く流氷の密度が高く水路が見えない状態、オホツク海の海面も白い原野に早や変わり、2月7日のブログに「刻々と変化する、センタロッジからの景色!!」の画像と、ライブカメラの画像比較してみてください、今はオホーツク海が流氷にすっぽりと覆われて絵になりません

流氷が再接岸して一番喜んでいるのが、流氷観光砕氷船「おーろら号」と流氷を期待して来た観光客、札幌の雪祭りが一段落したこの時期は、近年流氷があまり接岸していなかったこともあってエージェントのツアー客は今一だが、フリーや家族連れの観光客が大喜び

流氷がある中で「おーろら号」が就航できたのは、18年が12日・19年が22日と少なかったのに、今年は3月5日現在で既に30日と大幅増、昨年は3月7日に海明けが気象台で発表されたが、最新の海氷情報では、オホーツク海沿岸では期間の前半は北よりの風が吹き、接岸した状態は続くとのこと

流氷の勢力が強よすぎて、湾内から流氷の海原に出航できなかった日が1日だけあったが、この分では夏場にウトロで就航している観光船の乗船者の落ち込みを、いくらかでも解消できるのではないかとの関係者が期待する一方

今年の流氷は塊が小さく、流氷館で展示している入れ替え用の氷や全国各地で展開する観光展やキャンペーン用の目玉の流氷の塊を、確保することが難しいのではと、キャンペーン担当者は頭を痛めています

流氷の下には魚類の餌となる豊富なプランクトンが付着回遊しており、漁業資源の枯渇が問題になっているこの時期に、流氷の効果は計り知れないと期待されると同時に、流氷が去った後に獲れる「春ニシン」や「すけそ」の油の載った新鮮な魚の味を楽しみにしている、今日この頃である

2008年3月2日日曜日

地域住民との一体!

◎歩くスキー指導ボランティア


先月より、当公園の歩くスキーコスにて市内の中学校が授業として利用していただいております。
生徒たちはまったくの初心者!スッテンコロリン状態(ToT)/~~~
そこで、市内の歩くスキー愛好者3名がボランティアで生徒たちを学校の先生とともに指導してくれています。
これで、生徒たちも上達するでしょう!将来は“オリンピック選手?”目指せ世界のアスリート!
先生も感謝感激しておりますが私共も非常にうれしく感謝しております。
これからも末永く宜しくお願いいたします(^。^)

2008年3月1日土曜日

悲願達成!! 夏見 円選手が日本人初の快挙

夏見円(29:JR北海道:網走市出身)選手が歴史を変えた。

ノルデックスキーのW杯距離は27日、ストックホルムのスプリント・クラシカル女子(1キロ)で夏見円選手が3位となり、日本選手で史上初めて表彰台に立った。

日本長距離陣の夢が、ついに現実のものとなった。日本の距離界が越えられなかった壁を、夏見選手が越えた。29歳、競技歴22年目でつかんだ世界の表彰台。

少女時代は生まれ育った網走の中学校で、夏は陸上、冬はスキーで活躍、ノルデックスキーに本格的に取り組み始めたのは、熱心な指導者に恵まれた中学校時代。

親と先生が協力してスノーモービルでコースをつくり、冷えた体に暖を取る休憩場所を苦労して確保した話も、オホーツク公園が完成すると起伏に富んだ外周路が雪の季節はノルデックスキーのコース、着替えや暖をとれる立派なセンターも完成してホームグランドに。

距離競技の盛んな高校、大学に進学して力をつけて02年と06年のオリンピック代表、昨年札幌開催の世界選手権・スプリントでは地元の大声援の中での5位入賞、今や国内唯一のナショナルチームのAチーム入りを果たしている日本の第1人者、170センチの恵まれた体を武器にした爆発力が持ち味。

彼女は昨シーズン終了後、一時は引退を決意したが、翻意したのは「世界の表彰台に上がりたい」とゆう思いからとのこと、コースに見えるお父さんから、今年の正月の帰省時には朝晩必ずコースを走り込んでいたとのこと、センターが休館だったのが恨めしい。

例年1月10日過ぎだったコースの整備が12月下旬に完成し、体育館の職員が休みを返上してコース整備を怠らなかったのが、彼女のトレーニングに少しでも役にたてたのであれば嬉しい限り。

彼女が成し遂げた輝かしい成績は、明るい話題の少ない中でのホットニュース、彼女が育ったホームグランドに、次の次代を担う元気な子供たちを育て、市民の健康づくりの場として、ノルデックスキーのメッカにできないか、彼女の快挙を地元の人間として心から喜ぶと同時に、この機会に考えることがさらに意義あるものになるのではないでしょうか。

夏見選手の今後の活躍に、“フレーフレーまどか”“フレーフレーまどか” “フレーフレーまどかー”