オホーツク公園は、キャンプ場がオープンしたのが平成6年、無料ゾーンがオープンしたのが平成8年度以降、以来数多くの皆さんのご利用を頂きましたが、最近では少子化や他の類似施設の増加などから、利用者は減少傾向にあります。
このため設置者の北海道では、既存施設の活用と子育て支援をはかるため、室内遊具の整備費を20年度予算に計上し、一番利活用が図られていないセンターハウスの研修室を、室内遊具施設の配置場所として整備を進めてきました。
勿論その前段で、指定管理者の我々に遊具の具体的な整備について意見を求められ、指定管理者にもノウハウがありませんので市内の保育園や幼稚園などの保育士や教諭などのほか子育て中のお母さん方にも参加していただいて、室内遊具選定等委員会を設けご意見を纏めていただきました。
この結果を網走土木現業所に意見として提出して、今回の整備となりました。勿論スペースに限りがありますし、予算の問題などから新設施設並みの整備と比べようもありませんが、正式なオープンに先立って選定委員の幼稚園の協力を経て、今日午前10時からテスト的に利用をしてもらいました。
新しい遊具もあってこども達は大喜びですが、遊具の不具合や配置を変えるなどの必要な部分もあり、さらには靴箱や授乳スペースの確保など残された課題を整備して、9月28日午前10時からオープンします。
開設日は、一般利用者は火・木・土・日・祝日、団体利用はそれ以外の日、午前10時から午後4時までです、利用対象者は乳幼児から小学校の低学年まで、使用料金は無料、保護者同伴が条件となります。
今年の開設期間は、11月末までですので、是非対象児をお持ちのご家族の皆さんのご利用をお待ちしています。
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