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2008年2月19日火曜日

第29回目を迎えた オホーツク歩くスキーの集い 盛会裡に終了!!

オホーツク歩くスキーの集い


歩くスキー大会スタート

昭和55年に第1回目の「オホーツク歩くスキーフェステバル」を開催、今年で29回を数える「オホーツク歩くスキーの集い」が、フィンランドセンターのマキパー所長夫妻を招いて、一般参加者98名・留学生27名のあわせて125名が参加、昨日無事に終了。

クロスカントリーの本場のマキパー所長夫妻にとっては、7キロのコースは物足りない距離、留学生は札幌在住とはいっても、ブラジル・マレーシア・ミャンマー・台湾・香港・タイ・イラン・アフガニスタン・アルゼンチン・パラグアイと国籍もさまざま、スキーに乗ったことが無い人が殆どだけに指導するほうが大変、スキーを履いても歩くとストックを持つ手とスキーを履いた足がばらばら、初めはおっかなびっくりの腰つきも少し要領がわかってくると満面の笑み!
留学生
留学生滑走

昨年から大会規模を縮小したことで、家族連れや年齢層の高い参加者や初心者に近い人も増加、冬場のレクレーションとして気軽に参加できる大会としての意義は果たすことが出来たのではと主催者の評価。

低気圧の影響で、大会前日までの3日間は横殴りの風が強く、コース整備を担当する市の体育館の職員も一苦労、道路の法面からの小規模の雪崩や吹き溜まりなど、当日の朝までコース整備に追われっぱなし、先週までコースから眺められた流氷は遥か沖合い、加えて当日は雪雲が低くオホーツク海の眺望もベールに覆られたまま、絶好のロケーションも台無し。

大会を支えるスタッフ、羽二重状態に着込んだ関門員も吹き付ける風の中じっと動かずにいると、歩くスキーで汗をかいている人とは違って肌身に堪える寒さ、第1回大会から引続き豚汁を差し入れする桂ライオンズクラブの会員の皆さんも、薪ストーブを焚いているとはいっても雪と風が舞う中での作業。
ライオンズクラブ豚汁作り

悪コンデションの中で参加いただいた皆さんがゴールした後の温かい豚汁とおにぎりで談笑する姿、大会を支えるスタッフの皆さんが上がってきて、冷え切った体に温かい豚汁で舌鼓を打ちながら体を温める姿が印象的でしたが、こうしたスタッフに支えられた集い。
昼食
大会実行委員の皆さんそして事務局の体育館職員の皆さん、桂ライオンズクラブの皆さん、大変ご苦労さんでした、来年は30回目の記念すべき年です、知恵を絞ってより皆さんに喜ばれる集いにしませんか、皆さんもご期待下さい。

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