• ホーム
  • キャンプ場
  • ロッジ
  • 施設
  • ブログ
  • イベント
  • アクセス
  • 予約する

自然いっぱい!体験いっぱい!感動いっぱい!

ブログ

Blog

2008年3月6日木曜日

春の嵐と 流氷の再接岸に観光業界のうれしい悲鳴!!

1月26日に接岸した流氷は、流氷祭りの期間の2月11日まで接岸、祭り終了と同時の2月12日に南西風に押されて、一旦は沖合い水平線まで流されて一部は知床半島を越えて根室海域に流出、今年の流氷の接岸はこれまでかとあきらめていたところ

2月23日~24日にかけて低気圧が襲来、23日夜お祝い事でホテル泊まり朝自宅に帰ると、南に面した我が家は玄関までの通路は雪が肩までの高さ、通路から入るのをあきらめて歩道から車庫まで人が一人通れるだけの幅を確保、車庫の裏口から玄関に辿り着くまで小一時間雪と格闘、今冬一番の春の嵐

北東の風向きの春の嵐で沖合いの流氷が2月25日に再び接岸、風の勢いが強く流氷の密度が高く水路が見えない状態、オホツク海の海面も白い原野に早や変わり、2月7日のブログに「刻々と変化する、センタロッジからの景色!!」の画像と、ライブカメラの画像比較してみてください、今はオホーツク海が流氷にすっぽりと覆われて絵になりません

流氷が再接岸して一番喜んでいるのが、流氷観光砕氷船「おーろら号」と流氷を期待して来た観光客、札幌の雪祭りが一段落したこの時期は、近年流氷があまり接岸していなかったこともあってエージェントのツアー客は今一だが、フリーや家族連れの観光客が大喜び

流氷がある中で「おーろら号」が就航できたのは、18年が12日・19年が22日と少なかったのに、今年は3月5日現在で既に30日と大幅増、昨年は3月7日に海明けが気象台で発表されたが、最新の海氷情報では、オホーツク海沿岸では期間の前半は北よりの風が吹き、接岸した状態は続くとのこと

流氷の勢力が強よすぎて、湾内から流氷の海原に出航できなかった日が1日だけあったが、この分では夏場にウトロで就航している観光船の乗船者の落ち込みを、いくらかでも解消できるのではないかとの関係者が期待する一方

今年の流氷は塊が小さく、流氷館で展示している入れ替え用の氷や全国各地で展開する観光展やキャンペーン用の目玉の流氷の塊を、確保することが難しいのではと、キャンペーン担当者は頭を痛めています

流氷の下には魚類の餌となる豊富なプランクトンが付着回遊しており、漁業資源の枯渇が問題になっているこの時期に、流氷の効果は計り知れないと期待されると同時に、流氷が去った後に獲れる「春ニシン」や「すけそ」の油の載った新鮮な魚の味を楽しみにしている、今日この頃である

0 件のコメント:

コメントを投稿