市内の中学校の体育の先生から、「歩くスキーの授業実施のため、歩くスキーセット2週間程度借りられないか」と問い合わせ、事情を聞くと校内に自分達でコースを作って、クラス単位で授業するとのこと
60セット(うちストックの利用可能数は40組)のうち、30数セットが必要とのこと、しかも日にちによってサイズが当然ばらばら、コース整備も吹雪いた後はスノーモービルで整備することは困難とあっては課題が山積
検討の結果、てんとらんどの歩くスキーコースの利用に決定、授業時間の前にはコースを確認して、吹雪が明けた朝は市内の住宅地では大雪の影響で道幅が狭く困っている時でも、市の体育館が大型の圧雪車を入れて授業開始までには整備が完了、学年5クラスの用具の貸し出しも日々子供の背丈に合わせたサイズを用意
体育の先生一人に生徒が30名前後、歩くスキーにうまく乗れない生徒に先生が付くと、他の生徒は目が行き届かない状況、見かねて毎日コースに来る人に声をかけると、授業のボランテアを快諾
最初は、おっかなびっくりで本当に道路を一歩一歩歩く状態だった子が、スキーを上手に滑らせて片足加重の体重移動でスムーズな走行、ストックを上手に使ってコツさえつかめば、さすがに元気な子供たち、1周2.5kmのコースを賞味50分の授業時間で、1回目は2周の生徒が2回目には4周にトライ、各クラスとも4周した生徒が4名前後で距離にすると10キロメートル
ボランテアの皆さんは特に資格を持った方々ではありませんでしたが、孫や子育てした昔を思い出すような優しい眼差しで、指導するとゆうよりは一緒に歩くスキーを楽しむ姿勢で子供に接し、生徒達からも好感を持って受け入れられていたのは嬉しい限り
この学校は、日頃から地域社会との連携による教育活動を実践しています、今回の授業を通して、校外学習することで子供たちの社会性が育つと同時に、PTAや家族でなくても、地域や住民が力を合わせれば子どもたちの成長に手を貸すことが出来る、地域社会の役目を果たせたのではと実感
体育の先生3週間に亘る校外授業も怪我も無く無事終了ご苦労さんでした、また、お忙しい中ボランテアいただいた方、スキー協会のクロカン部の皆さんご協力有難うございました
公園は道民共有の貴重な財産です、利用しやすい喜んで利用いただける公園をつくることが我々の目標です、住民参加の公園づくりを目指して、皆さんの力をお貸し下さい
ブログ
Blog
0 件のコメント:
コメントを投稿