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2008年3月1日土曜日

悲願達成!! 夏見 円選手が日本人初の快挙

夏見円(29:JR北海道:網走市出身)選手が歴史を変えた。

ノルデックスキーのW杯距離は27日、ストックホルムのスプリント・クラシカル女子(1キロ)で夏見円選手が3位となり、日本選手で史上初めて表彰台に立った。

日本長距離陣の夢が、ついに現実のものとなった。日本の距離界が越えられなかった壁を、夏見選手が越えた。29歳、競技歴22年目でつかんだ世界の表彰台。

少女時代は生まれ育った網走の中学校で、夏は陸上、冬はスキーで活躍、ノルデックスキーに本格的に取り組み始めたのは、熱心な指導者に恵まれた中学校時代。

親と先生が協力してスノーモービルでコースをつくり、冷えた体に暖を取る休憩場所を苦労して確保した話も、オホーツク公園が完成すると起伏に富んだ外周路が雪の季節はノルデックスキーのコース、着替えや暖をとれる立派なセンターも完成してホームグランドに。

距離競技の盛んな高校、大学に進学して力をつけて02年と06年のオリンピック代表、昨年札幌開催の世界選手権・スプリントでは地元の大声援の中での5位入賞、今や国内唯一のナショナルチームのAチーム入りを果たしている日本の第1人者、170センチの恵まれた体を武器にした爆発力が持ち味。

彼女は昨シーズン終了後、一時は引退を決意したが、翻意したのは「世界の表彰台に上がりたい」とゆう思いからとのこと、コースに見えるお父さんから、今年の正月の帰省時には朝晩必ずコースを走り込んでいたとのこと、センターが休館だったのが恨めしい。

例年1月10日過ぎだったコースの整備が12月下旬に完成し、体育館の職員が休みを返上してコース整備を怠らなかったのが、彼女のトレーニングに少しでも役にたてたのであれば嬉しい限り。

彼女が成し遂げた輝かしい成績は、明るい話題の少ない中でのホットニュース、彼女が育ったホームグランドに、次の次代を担う元気な子供たちを育て、市民の健康づくりの場として、ノルデックスキーのメッカにできないか、彼女の快挙を地元の人間として心から喜ぶと同時に、この機会に考えることがさらに意義あるものになるのではないでしょうか。

夏見選手の今後の活躍に、“フレーフレーまどか”“フレーフレーまどか” “フレーフレーまどかー”

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