吐く息が白く見えカメラを持つ手がかじかみます。深まりゆく秋の早朝、杜の番人は昇りくる太陽を待ちました。午前5時32分、知床の山なみが墨絵ぼかしのように見えます。その後ろの空が黄金色に輝きます。その中を突き破るように、真赤に燃える太陽が昇り始めます。番人は寒さも忘れシャッターを押しました。
空には朝焼け雲が浮かび、草むらの虫の集き(鳴く音)も息たえだえのようです。深秋、この季節は人々をロマンチストにさせます。詩や小説を読み、物思いに耽る季節なのです。
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この角度からのご来光は、初めてみました!本当に朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたがご苦労様です。
返信削除何とも言えない素晴らしい色がでてますね(*^^)v