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2010年2月22日月曜日

2月20日・自然観察会

早朝は吹雪模様でどうなることかと思いましたが、集合時間が近づくにつれ、気持ちの良い青空が広がってきました。
今日は東京農大動物資源学研究室の学生さんたちも参加してくれました。
夏の間は笹で覆われていて散策できない森の中を自由に闊歩できるのは最高です。きっと動物たちもそんな風に感じているのではないでしょうか。
この日、足跡を発見したのはエゾユキウサギ、エゾリス、キタキツネ、エゾクロテンの4種類でした。鳥の方は、トビ、オジロワシ、ヒヨドリ、ハシブトガラ、ハシブトガラスの5種類でした。ちょっと種類は少な目でしたが、これが寒さ厳しい冬の北海道の森の本当の姿なのです。夏は過ごしやすく餌が豊富で子育てにも最適だけれども冬は過酷すぎて生き抜くことが難しい・・・そんな環境だからこそ、鳥たちは「渡り」をするのです。北海道に渡り鳥が多いのはそんな理由からです。
・・・と、いろんな小ネタを挟みつつ、クロカンスキーの邪魔にならないように気を付けながらの観察会となりました。
道立オホーツク公園での自然観察会はこれが最後となります。
私どもの力不足もあってなかなか定着せずに苦しい運営が続き、「観察会自体が忘れ去られているのでは・・・」と危惧を覚えたこともありましたが、そんな中でもおよそ5年もの間続けて来られたのは飽きもせず参加し、また応援して下さった皆さまのお陰だと感謝しております。
ありがとうございました。

参加者:8名

2 件のコメント:

  1. kawasaki様をはじめ関係者の方々、平成18年度よりお忙しい中、欠かさず自然観察会を開催していただき誠にありがとうございました。私は、観察会に参加するまでは、野鳥や植物にまったくと言ってよいほど興味がなかったのですが、参加回数を重ねることに面白味がでてきました。そして、散策することがとても気持ちがよかったです。(運動不足なもので・・・)
    kawasaki様をはじめ日本野鳥の会オホーツク支部の方々の本業が多忙になり、今年度で自然観察会は終了ということになり残念ではありますが、公園側としてもこれ以上無理を言って迷惑をかけることができないと思っております。また、イベント等で自然観察会を希望されるのであれば時間が空いていれば是非、協力するという心遣いを感謝しております。今後もイベントでのご協力をお願いする時があると思いますが、その時は相談させていただきますね!よろしくお願いいたします。また、我々が何かお手伝いできることがあれば微力ではありますが、ご協力いたしますので是非、お声を掛けてください。
    本当に長い間、ありがとうございました。そしてご苦労様でした。

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  2. ヒデさま>
    こちらこそ、素晴らしいフィールドを提供していただき、感謝しております。
    観察会は、いつもほとんど同じメンバーではありましたが和気藹々と楽しく、できればこのまま続けていきたかったのですが、私も残念です。
    野鳥の会オホーツクの行事としてはメンバーの負担が大きく続けていく事が難しくなってしまったこと、公園利用者を増やすという目的を達するには今までの観察会のやり方では難しいこと、メンバーと色々と話し合い、5年という節目もありまして、一区切りつけさせていただきました。
    ただ、少人数ながら、てんとらんどのすばらしさを実感してもらうことはできましたので、このことは必ず次につながると思います。
    年一度の巣箱掃除は続けていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
    こちらこそ長い間どうもありがとうございました。

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